消防設備士の試験では特定防火対象物を判別する問題が出題されます。

特定防火対象物とは以下の表でまとめられています。

引用:https://www.city.tanabe.lg.jp/shoubo/siryou/files/h21331reibeppyou1.pdf

黄色が特定防火対象物です。かなり重要な表ですが、覚えるのはなかなか大変です。ですが、ある方法で見分けられるようになります。

それは「不特定多数の人が出入りする建物かどうか」です。

「不特定」で「多数」の人が出入りすることを覚えておけば7割程度は見分けられます。

実際に例題を解いてみよう。

特定防火対象物に該当しないものは次のうちどれか。
(1) ホテル
(2) 小学校
(3)カラオケボックス
(4)デパート

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解説

不特定多数の人が訪れる建物から分けてみましょう。
(2)は特定多数ですね。幼稚園児、生徒、先生が主に通う建物です。
(1)、(3)、(4)は不特定多数ですね。カラオケボックスやデパートは老若男女問わず訪れる人が様々ですね。
よって(1)、(3)、(4)は特定防火対象物です。

(1)、(2)ですが、