難易度コメントと答え
難易度:★☆☆☆☆
明確な数値が分からなくても解けます。
解説
詰まるリスクのある器具のトラップの最小口径は大きいです。
ですから大便器や汚物流しの最小口径は75mmとなっています。固形物が詰まらないようにです。
ここで掃除流しですが、75mm必要とされています。なぜでしょうか。
掃除流しの用途は掃除道具を洗ったり、掃除後の汚れた水を流したりする際に使用します。埃等を一緒に流すことになるため、75mm必要となっています。
したがって50mmでは小さいので(1)が正解です。
掃除流しのトラップの最小口径は、正確には65mm~75mmとされています。管工事施工管理技士の試験においては75mmが標準とされています。
実務では器具の仕様書を確認して施工するようにしましょう。
余談ですが、掃除流しは「SK」とも呼ばれます。TOTOの品番がSKであることが由来です。